Hello Hello ニューヨーク駐在妻のびばです!
ついに、、、
アメリカで仕事を始めることにしました!
仕事とはいっても、フルタイムではなく、パートタイム(バイト)です☺
バイトやパートを始めたいな~という駐在妻さんのお役に立てたらと思い、
今回は、駐妻である私が仕事(パート)を始めるまでにやったことについてお話していきたいと思います。
バイトを始めた理由
バイトを始めた理由は、以下です。
- 欲しいものを自由に買うお金が欲しかった、自分のお金が欲しかった
もちろん、夫のお金を使うことを制限されているわけではないのですが、
より自由に気兼ねなく買い物できればと思いました。
また、将来的に円よりもドルの方が価値が安定していそうだなと思ったので
(自分の)ドル資産を少しでも持っておきたいという理由から働くことにしました。
- 自分が所属するコミュニティ、より深い人とのつながりが欲しかったこと
語学学校に通ってみたり、、、したのですが、
短期間だったのもあり、あまり人との深いつながりを得られませんでした。
振り返ると、これまで、深い人間関係を築けたのは、6年間通った中高、4年間通った大学や職場だったな、と
思い出し、働きながら人とつながれる場所、を作ってみようと思いました。
- 刺激が欲しかった
自分が活動する場所ができると、自然と学びや周りから刺激を得ることができます。
毎日が単調になりつつあったので、刺激が欲しくなった、ということも理由の一つです。
バイトを始めるまで
事前確認
- 就労可能なビザかどうかの確認
直近のルール改正により、2022年1月31日以降入国する特定の配偶者ビザ保有者は、
労働許可証がなくとも、就労可能となりました。
この場合、ビザステータスの末尾に”S”(Spouse)がつくことになっています。
例えば、旦那様のビザがE1の場合、配偶者はE1Sのように、です。
このSをもって、配偶者は、労働許可証なしに、就労可能となります。
念のため、最新のルールについてはUSCISのサイトにてご確認されることをお勧めします。
どこでステータスを確認するかについてですが、I-94上です。
I-94上で、ビザステータスにSがついていること、が就労可能ビザを保有していることの証明となります。
私の場合、就労可能なビザを保有していることの証明として、勤務先にI-94を提出しました。
ただ、ネットで調べたところ、
入国スタンプおよびI-94に、Sがついてなかったという事例が多く発生しているようです。
なので、アメリカで働く予定があるかどうかにかかわらず、
これから渡米される方は、
入国審査の際に、スタッフにSをつけてください、とリマインドすることをおすすめします。
また、聞くところによると、日本からの渡米後にSがついたとしても、
一時帰国や旅行などで出入国する際に、Sが外れてしまう、ということもあるようなので、
アメリカへ入国する際には都度リマインドした方がよさそうです。
実際、私が日本から渡米した際や一時帰国から戻ってきて入国した際も、
スタッフにリマインドして初めてSがつきました、、、
また、入国後、念のため、I-94に反映されていることをご確認ください☺
お忘れなく!!
現状I-94上でSが記載されていない場合でも、問い合わせをすれば修正可能とのことです。
- 夫の会社に、配偶者が就労可能かどうか等を確認
夫の会社の規定によっては、配偶者の就労は不可の場合もあると思いましたので、
改めて総務に確認してもらいました。
また、配偶者が就労した際の留意点(医療保険や福利厚生に影響がでるか、確定申告等)も確認しました。
就労される際には、念のため旦那様の会社に諸々確認することをおすすめします。
ご参考まで、我が家(夫の勤務先)の場合、日本と同様に扶養の条件があり、
103万円を超えると税制上の扶養が外れ、(所得税が増える)
130万円を超えると社会保険上の扶養から外れます(日本に一時帰国した際の保険が効かない、その他アメリカで享受している勤務先からの扶養家族あての福利厚生がなくなる等)
家賃補助やアメリカで加入している保険については変わらず利用できるとのことでした。
為替は、年末時点の為替換算です。
なので、バイトをしている間は、常に、給与明細の税引き前給与を確認しながら、
超えないように調整しながら働いています。
もし扶養の制限額を超えた場合は、保険カバーしてもらった分を後で自腹で返さないと(払わないと)いけない、
ということをきいたことがあります。
なので、もしそれは避けたい、ということでしたら、必ず働く前にご確認ください!
バイト探し
バイト探しは、MixBという求人サイトで行いました。
毎日更新されます。
もし、このお店で働いてみたい!というのが決まっているのであれば、
ダイレクトにコンタクトしてみるのもよいと思います。
私は、一度ダイレクトにコンタクトして、なぜか返信がなく・・・・・
ですが、そのタイミングでちょうど求人がでたので、応募できました。
履歴書作成
私が応募した先は日系企業でしたが、履歴書の言語の指定がなかったので、英語の履歴書を提出しました。
英語で作成した理由は以下です。
- 時間がかかるものの、頑張って完成させれば、英語がある程度使えることのアピールになると思った
- 1度作成しておけば、今後別の職種にチャレンジする際にも使えると思った
1点目については、実際に、”英語でこのように履歴書をかけるなら、英語力は問題ないですね~”と言っていただけました。
(特別英語面接等で英語力の確認はされませんでした。)
どちらで提出すればよいか、心配な場合は、一度問い合わせをしてみるとよいと思います。
履歴書の形式は、こちらを参考にしました。
求人への応募
私の場合は、履歴書をメールで送るというステップでした。
求人に、条件が記載されている場合は、その条件を満たしていますよ、というアピールのため、
履歴書やメールの本文に記載しておくと、その後のやり取りがスムーズに進むかなと思いました。
例えば、私のケースでは、ビザや勤務可能時間等が条件となっていたので、
履歴書に記入しました。
面接
いざ、面接ですが、
すでに履歴書を送っていたので、ききたいことなどを整理し、メモとペンを持参し向かいました。
履歴書をまだ送っていないという場合は、指定がなくても、持参した方がよさそうです。
服装は、ビジネスカジュアルのようなイメージで行きました。
(日本で仕事していた時の恰好を少しフォーマルにした感じ、ジャケットをきました)
聞かれたことは、主に勤務可能時間についてです。
他は、軽く応募理由などもきかれました。
私からは、フレキシブルにお休みがとれる環境かなど気になっていることを質問しました。
いざバイト開始
私の勤務先場合ですが、提出した書類は以下でした。
- パスポート
- ソーシャルセキュリティー
- I-94
- VOID CHECK
VOID CHECK というのは、自分の銀行口座にお金を振り込んでもらうときに、相手に自分の銀行口座情報を伝えるための小切手です。
相手は、VOID CHECKで、送金先の名前・住所・Routing number・Account numberを確認し、送金します。
形式としては、
- 実際の小切手に、”VOID”と書いてVOID CHECKとするかたち
- オンラインでVOID CHECKのFormを作成するかたち
Chaseの場合は、アプリから、VOID CHECK のformが作成できるそうなので、以下でご紹介します。
- Chaseアプリを開く
- ”Accounts”タブを開く
- 上の方に出てくる、Total Checking… の箇所をタップ
- ”Manage account”をタップ
- ”Set up direct deposit form”をタップ
- 銀行口座の基本情報が出てくるので、確認したら、”Create form”をタップ
- VOID CHECKのformができあがり
- アウトプット(印刷等)して相手に渡す
念のため、この形式で問題ないか、勤務先に確認しておくと安心かと思います。
最後に、言語について
私の勤務先は日系で、社内は日本語、接客は英語でコミュニケーションをとるお仕事をしています。
英語に対する自信有無は、人それぞれだと思うのですが、
個人的には、やってみたい仕事があれば、ひとまず応募してみる、というのがよいのではないかなと思いました。
まずは応募してみて、面接等で、英語力を理由にはじかれてしまったら、それはその時考えればよくて、
もし通ったならば、きっと、言語も含めて自分にできると判断してくれたんだな、と解釈して、
採用後、仕事をしながらながら覚えていく、慣れていく、というやり方でなんとかなるものだと思っています。
(推測を含みますが)、接客で使う言い回しって、ある程度限られているのではないかなと思います。
なので、興味のある仕事があれば、思い切って応募してみてしまいましょう!!
以上、駐妻である私が、バイトを始めるまでにやったことについてお話させていただきました。
お仕事検討している方のお役に立てたらうれしいです!