
Hello Hello ニューヨーク駐在妻のびばです!
前回に引き続いて、ニューヨークと東京との違いを記していきたいと思います。
アメリカと日本の違い、としたかったのですが、アメリカについてはニューヨーク、日本については東京以外の他の地域での居住経験がないため、ニューヨークと東京の比較、というタイトルにしました。
今回は生活編①として、ニューヨークにきて、良い意味で驚いたことについてまとめていきます。
※あくまで一個人の意見として述べていますのでご留意ください。


世界各国から人が集まっている
ニューヨークには、ラテンアメリカ・アフリカ・ヨーロッパ・アジアの方等様々な国の方が街にいます。
街を歩いていても、多くの言語が耳に入ってきます。
東京よりも、より多様性を感じます。
また、様々な国から人が集まっている分、色々な国の食を楽しむことができます。
例えば、マンハッタン内には、コリアンタウンやチャイナタウンがあり、韓国系・中華系のレストランやスーパーがあります。
中華や韓国料理を楽しめるのは、東京も同じですが、よりローカルに近い味になっているのではないかなと思います。
また、東京にもあるタイ・ベトナム・インド・イタリア・フランス等の料理だけでなく、ジョージア・ウクライナ・トルコ・ブラジル・ギリシャ(地中海)・エチオピア(アフリカ)等の料理も楽しむことができます。(絶賛開拓中でして、ほかにもたくさんの国の料理があると思います)
もちろん日本料理もです。
自由な雰囲気
自由な雰囲気は、色々な所で感じます。
例えば、街で歩いている人のファッション。
ド派手(奇抜)な方もいれば、おしゃれな方もいれば、カジュアルな方もいます。かなり寒いのにパーカーで歩いている人もいればダウンにニット帽の方もいます。
日本よりも、ファッションの幅が広い気がします。
そして、他の人がどんな格好をしていても、誰一人として気にしている様子はないです。
(これをいいことに、私はテキトーな恰好で外出することが増えました)
また、バスの中電車の中でも、その過ごし方は自由です。
読書している人、スマホを静かにいじってる人、スマホで大音量で動画を流してみている人、ビデオ電話で話している人、友達と話している人…
楽器を演奏している人もいます(駅でも)
街中でもビデオ電話/電話しながら歩いている人は多いです。
そんなことも、周りの人は気にしません。
日本にいるときは、電車やバスの中は静かにするものと思っていましたが、NYでは違います。
(日本の電車の中って図書館でもないし寝る場所でもないのになんで静かにしないといけないんだっけ?と思うようになりました・・・)
東京も大好きなのですが、NYの自由な雰囲気も好きです。
デジタル化が進んでいる
ニューヨークに来て感じるのは、デジタルで身の回りの課題を解決しようとする考えが根付いていて、実際にインフラが普及している印象です。
効率化や生産性向上にとことんフォーカスしていることがみてとれます。
以下が主な例です。
- 地下鉄・バス等の公共交通機関を利用する際は、クレジットカードを機械(OMNYといいます)にタッチすることで運賃の支払いが完了
- メトロ用のカードを購入しなくてよいし、チャージ作業不要なので楽。観光客にも優しい。
- 多くの場合は、アップルペイを通して支払いしている印象。
- 近々メトロ用のカードは廃止される予定(移り変わりのスピード感を感じる)
- UberやLyftなどのタクシーアプリの充実
- いつでもどこでもタクシーを呼び寄せられるアプリで、便利。
- ドライバーも乗客もアプリ上で評価される仕組みが機能しているので、安心して利用することができる。(東京(日本)と違い、ニューヨークで普及している要因の一つと考えている)
- ニューヨーク市内は人口が多いものの、タクシーのために行列を作っているのを見たことがない。
- レストランのメニューはQRコード対応(高級店を除く)、オンライン決済可能なお店もあり。そのためにWi-Fiを飛ばしているお店も多い。
- 紙の利用を削減、環境にやさしい。
- メニューを配置するなどの手間が減らせる。
- さらに、会計もオンラインで完了するお店もあり。
- お客様側もお店側も時間的コストを削減できる。
- オンライン振込は、電話番号やメールアドレスのみで可。
- 振込するのに店番や口座番号等の情報は不要。
- オンラインスーパーの充実&普及
- オンラインで食品を注文、配達されるサービス。
- アマゾンフレッシュをはじめとして、アジアンスーパー(中華・韓国・ベトナム等のアジア食が手に入る)が充実しているかつ、普及している印象。
- しかも、届くのが早い。当日or翌日に届く。
- オンラインスーパーで買った方が安く済む、というのが普及している要因の一つと思っています。私自身も、これまで使ったことがなかったのですが、アジア食材等はオンラインの方が安いため、オンラインスーパーを活用しています。
- また、紹介すると割引になる($20くらい)等のディスカウントサービスもあるので、新規顧客を増やすことができているのではないかと思います。今般では、SNS等の活用により、より普及スピードが速くなっているのではないかと思います。(SNS上でつながっている人たちに紹介コードを拡散したり)
- セルフレジの充実、レジ効率化
- スーパー、薬局、ファストフード店(マックやシェイクシャック等)等幅広く導入されている(有人レジも併設)
- また、台数が多い
- ホールフーズでは、クレカがなくても、AmazonとのアカウントがリンクされたQRコードをかざすだけで、prime savings(プライム会員向け割引)や支払いが完了する
- 最近では、手のひらをかざすだけで、支払いが完了するシステムを導入している
- これに限らず、常にシステムがアップデートされている印象があります、アップデートのスピードに驚かされます


- チケットのオンライン化
- 動物園や博物館等のチケットの購入に関してもオンライン化が進んでいる
- ある動物園は、チケット購入はオンラインのみ、となっている。実際、行ってみると、係員は数人でした。
ビジネスが関わる場合には、特に効率化を重視しているような印象を受けます。



次回は、東京に関して(改めて)いいな~と思う点をまとめたいと思います!