Hello Hello ニューヨーク駐在妻のびばです!
今回は、日本から持ち込んだ食品や持ち込みをおすすめしたいもの、持ち込まなくてよいものについてお話します。
日本からアメリカへ持っていくべきと思うもの(キッチン・掃除・その他日用品など)をこちらのまとめ記事で紹介しています!
そもそも持ち込むべきか
個人的には、慣れていない間は食材を揃えるのにも一苦労&日本の方が断然安いので、持ち込むのをお勧めしたいです。
ただ、実は、現地でも日本食材も基本的にはなんでもそろいます。
例えば、
- 日本食
- NYの場合、日本食スーパーあり
- 中華・韓国系スーパー・現地スーパー(ホールフーズ等)にも一部日本食が売られている
- 中華・韓国系
- 中華・韓国系スーパーに行けば手に入る
にて手に入ります
ただ、やはり高いのと、種類は多くないです。
例えば、乾燥わかめ日本産(持参するの忘れて探しました)は35gで17.5ドルです
(日本食スーパーの店舗価格、2023年3月末時点)。
※中国産を選べば比較的安い
慣れる間は日本から持ちんだ食材を使うとよいと思いますし、お気に入りのブランドがあれば日本から持ち込むのをおすすめしたいです。
持ち込みできないもの
規制上持ち込みできないものも一定あります。
なぜ規制しているのか?
肉類や野菜等の持ち込みにより持ち込まれた植物の害虫や動物の病気から米国の農業・畜産業を守るため、と記載されています。
詳しくはこちら:https://www.cbp.gov/travel/international-visitors/agricultural-items
規制品
以下に2023年7月時点で調べた情報について纏めています。
肉類
動物の病気の侵入を防ぐため。
- 生肉
- 加工肉
- エキス(ビーフエキス、チキンエキス、ポークエキス等)=コンソメやカップラーメン、インスタントカレー等
含まれていなさそうな食品でも、含まれている可能性があるので、原材料を要確認です。
野菜・果物
害虫の侵入を防ぐため。
- 生野菜、生果物
- 冷凍野菜、冷凍果物(一部の害虫は低温でも生き残る可能性がある)
- 市販の缶詰はOK、ただし申告必要。
- 個人で缶詰にしたもの
- ほとんどのドライフルーツ。一部はOKだが申告必要
乳製品
- 手足口病(foot-and-mouth disease)発生国から持ち込まれるほとんどの牛乳・乳製品。ただし、例外あり(子供用の粉ミルクであれば少量(7日間分等)であれば可等)
- バター
- バターオイル
- ハード・ソフトチーズ(チーズに肉が入っていない、そして液体状でない事(リコッタやカテッジ)が条件)
卵
- 鳥インフルエンザやニューキャッスル病発生国から持ち込まれるほとんどの卵・卵製品
- 未開封、パッケージ化、ラベル付き、調理済み、常温保存可であればOK
- 調理済(ただし、インスペクションの対象。完全に調理済みと確認できればOK)
最新情報・詳細はこちら
規制内容は改訂される可能性がありますので、規制品の最新情報や詳細については、こちらのサイトをご参照ください。
United States Department of Agriculture: https://www.aphis.usda.gov/aphis/resources/traveler/intl-travel
私が持ち込んだもの
以下を持ち込みしましたが、持ち込んでよかったなと思っています。
インスタント系
- インスタントそば
- インスタント味噌汁
到着後一番助けられたのはインスタントそばとお味噌汁です。
食事に困った時に良いです!
生活が落ち着いた今でも時間がないときは、インスタントお味噌汁で済ませることがあります。
- インスタントそば有
- 味噌汁有
どんべえは$4で売られているのを見かけました。
※カレーやカップラーメン等等肉や肉ののエキスが含まれている食品は持ち込み不可です。
魚介系は大丈夫です。
米
- 2㎏を炊飯器と変圧器、米ケースとともに持参しました。
- お茶漬け、ふりかけ、漬物も。
- 餅
DAY1から炊き立て米を食べられるのでよいです。
サランラップやジプロックがあれば余った分を冷凍できます。
お茶漬けやふりかけはいまのところ出番ないのですが、もしお弁当作りをする場合は、ふりかけがあるといいですね。
- 米、お茶漬け、ふりかけ、餅は有
- 漬物は不明
※サランラップは日本から持ち込むことをおすすめします!現地のものはめちゃくちゃ使いづらいです!!
だし系
- 白だし、貝柱だし、野菜だし、あごだし
だし系はたくさん持参しました。
※鶏ガラスープの素(チキン系)等お肉のエキスが入っただしは持ち込みできません。
持参したのはこちら。
- 白だし、貝柱だし有。(貝柱は50g約$7、白だしは500ml約$15でした(23年1月時点))
- 野菜だしも有。
ちなみに、
- 中華コンソメは、中華系・韓国系スーパーに有
- 洋風ブイヨンは現地スーパーに有
参考まで、アメリカで使っているだし類を紹介しているので、こちらの記事もどうぞ!
油
- ごま油、菜種油(小)
オリーブオイルは現地の方がもしかしたら安いかなと思い、持参しませんでした。
持参するときは、重いと思うし、到着直後に使う用に小さい瓶で持参するとよいと思います。
- どちらも現地スーパーに有
調味料
- 塩、コショウ、砂糖(使いかけ、入れ物に入れたまま。塩以外はストックも)
- みそ、醤油、みりん、お酢、マヨネーズ、ウスターソース、中濃ソース、お好み焼きソース、めんつゆ、レモン汁
- わさび、からし、七味
- 現地スーパーや日本食スーパーに有
アメリカで実際に使っている調味料についてはこちら!ご参考まで。
粉類
- 小麦粉(使いかけ)、片栗粉(使いかけ+ストック)
- 片栗粉はアジア系スーパーに有
- 小麦粉は現地スーパーに有
麺類
- そば
- はるさめ
- 日本食スーパーや中華系スーパーにあり
ちなみにうどんやそうめんも、日本食スーパーに有。
しゃぶしゃぶ、焼肉用たれ
- ポン酢、柚子胡椒、食べるラー油、焼肉のたれ
- あります
その他
- のり、青のり、干しシイタケ、鰹節、乾燥わかめ(持参忘れたのですがお味噌汁の具にあった方がいいです!)
- パン粉
- カレー粉
- ツナ缶
- すしの子
- ~の素、例えば、アヒージョのもと、ちらしずしの素とか。
- のり、干しシイタケ、鰹節、乾燥わかめ、パン粉、寿司のこ、カレー粉、ツナ缶有。
- 乾燥わかめはホールフーズ(現地スーパー)にもあり、試しましたが、特段問題なかったです。
ツナ缶に関してはお気に入りのブランドがあるので、一時帰国のときに日本で買ってます。
持ち込みしなくてもよいと思うもの
個人的に持参しなくてもよいかなと思ったものです。
現地スーパーに売っていて難なく手に入るし、持ち運びが重いものを中心に記載しています。
- オリーブオイル、バルサミコ、ドレッシング系
- ケチャップ、マスタード
- 小麦粉
- 甜面醤、豆板醤、キムチ…中華・韓国系スーパーに有。
塩、コショウ、砂糖、菜種油はもちろん現地スーパーにありますが、到着後、短期アパートなどですぐ使う可能性があると思うので、入れ物に入れて、少し持参すると便利だと思います。
特に持ち込みをおすすめしたいもの
- 米 with 変圧器、炊飯器、米ケース(便利)
DAY1で炊ける。2㎏~1袋で十分。切れたら買えます。 ちなみに米ケースはこちら。
- インスタント食品、インスタント味噌汁
腐らないしストックあると◎
- だし
日本ほど色々な種類ないし、軽いので、ストックも持参すべし。
ただし、魚介や野菜ベースのだしのみ、持ち込み可。
- 塩、コショウ、砂糖、食用油(なんでも)
現地でもちろん手に入るけどすぐ使う可能性大のため、あると便利。ただストックは不要。
- その他調味料
みそ、醤油、みりん、お酢、マヨネーズ、ウスターソース、中濃ソース、お好み焼きソース、めんつゆ。
ストックはかさばるし不要だけど、各1本あるとよい。
どうやって運んだ?
食品は、船便や航空便に乗せることができず、手持ちで運ぶ必要があります。
どのように運ぼうか…考えちゃいますよね。
私はビン類等壊れやすいものや重いものはスーツケース、その他は段ボール(4箱)に入れて運びました。
(航空会社の赴任パックで、持参する荷物の数を増やすことができました。便利なので、おすすめです!)
このためにスーツケースを買うのはもったいないので、段ボールを利用することをお勧めします。
着いたら、捨てられるのでお家のスペースをとらなくて済みます☺
ただ、段ボールは持ち込めない、等のルールが変わっていたりすることもあると思うので、最新の情報をチェックしてください!
まとめ
万が一忘れても、基本的には現地にありますので、ご安心ください☺
日本から持参した他のものについてはこちらの記事で紹介しています!
Byebye!