
Hello Hello ニューヨーク駐在妻のびばです!
日本ではまったくパン作りをしたことがなかった私ですが、
アメリカでは時間に余裕があるからか、パン作りをする機会が増えてきたように思います。
パン作りしてみたいな、という方向けに、我が家で普段使っているパン作りの材料や器具を紹介します!!
パン作りの基本
作るパンにもよりますが、基本的に以下のような流れで作ります。
- 材料投下
- ニーディング(こねる・練る)
- 一次発酵(発酵1回目)
- ベンチタイム(生地のガス抜き、休ませる)
- 成形
- 二次発酵(発酵2回目)
- 焼成
材料
強力粉(Bread Flour)
強力粉は、パン作り・一部お菓子作りで使っています。
薄力粉(Cake Flour)
パン作りだけでなく、料理・お菓子作りにも利用します。
牛乳・スキムミルク
レシピにスキムミルクと書かれているものがありますが、
私は牛乳を使っています(使いやすいので)
ただ、スキムミルクと書かれているレシピを牛乳に替えるときには、
グラムの変換が必要になります!
たとえば、レシピ上でスキムミルク10g、水150gとなっている場合、
必要な牛乳の量は100g(スキムミルク10g×10)
必要な水の量は、水とスキムミルクの合計(160g=10g+150g)から牛乳100g分を引いた、60gとなります。
一般化すると、
牛乳の必要量はスキムミルクの量×10、
水の量は、水とスキムミルクの合計量ー牛乳の量
となります。
スキムミルクから牛乳にすることで、水分量が増えるので、水の量を調整することでバランスをとる、というイメージです。
こちらもご参考まで。
バター・ショートニング
ショートニングと書かれているレシピは、バターに代替して作っています。
(我が家では、ショートニングを常備していないためです)
お気に入りのバターです↓
器具
ホームベーカリー
ホームベーカリーでなにができるかというと、
- 食パン/フランスパン/ケーキなどが焼ける
- パン生地、ピザ生地を作れる
我が家では、食パンを焼くのと、パン・ピザ生地作りに利用することが多いです。
パン生地を作る際は、基本的に➁ニーディング(捏ね・練り)~➂一次発酵まで(基本の流れ参照)を終えてくれます。
ですので、ホームベーカリーを利用する際は、①材料を投下して、④以降の作業を行えば出来上がります。
ただ、作る生地によるところもあるので、作る前にお持ちのホームベーカリーの説明書をご確認ください!
ちなみに、ホームベーカリーがなくてもパンは作れます(捏ね作業を手で行う)
ただ、個人的には、あってよかったと思っています。
(初心者には楽だし、出来上がりが安定するためです)
捏ね作業を自分でやりたい!という方はホームベーカリーはなくてもよいのではないかな、と思います。
我が家では、日本から船便で持参した、パナソニックのホームベーカリーを利用しています。
日本で買った方が安いと思いますが、アメリカでも調達可能です。
クッキングマット
パン生地を作る際に下に敷くマットです。
あってもなくてもよいと思いますが、あると、この上で生地を分割したり休ませたりすることができて、
テーブル自体を汚すことがないので、楽です。
我が家では26インチ×16インチのサイズを使っています。
大きすぎず小さすぎずでちょうどよいサイズです。
スケッパー
生地を分割する際に利用します。
例えば、お総菜パンを作る際は、一旦パン生地を1かたまり作ってから、
分割して、成形していきます。
その際に使うイメージです。
麺棒
ケーキ作りなどにも利用しています。
生地を伸ばすのに使います。
特にピザ生地を作る際は必須です!
13インチの長さのものを利用しています。
こちらも、使っていて長い!短い!と思ったことはなく、ちょうどよい長さです。
クッキングシート
オーブンで焼く際に天板の上に敷くシートです。
天板
天板がまだないよ!という方のご参考まで。
購入前にご自宅のオーブンの大きさに合うかご確認ください!
ラック
焼成したパン(ケーキ)を冷ますのに利用しています。
29.5センチ×42.5センチです(家にあるものを測りました)
大きすぎず小さすぎずで、我が家にはちょうど良いです。
過去の我が家のパン作り
過去に、カレーパン・クリームパン・シナモンロール・ハムロール・ピザ等を作りました!
フィリングの材料はそれぞれ異なりますが、生地の材料や器具は基本的に上記紹介済みのもので、
パン生地が作れると思います!
パンが硬い、食感が…という場合は、発酵の程度が適切でない場合などが考えられるようです。
発酵の程度は、使う水分の温度や部屋の室温、時間等で左右されるようで、
パン作りって奥が深い‥‥





ぜひトライしてみてください☺